藤井聡の犬のしつけの仕方
犬のしつけで最も重要かつ、最初に絶対にやらなければいけないのは、犬との信頼関係をしっかりと築くことです。
藤井聡さんの犬のしつけ教室では、様々な問題行動を解消するテクニックが紹介されていますし、ユーザーサイトでは、
いろんなケースに応じた対処法が紹介されているものの、信頼関係が出来上がっていなければ何をやっても無駄になりますし、
逆に、信頼関係さえ築くことができれば、犬のしつけなんてほぼ成功したようなものです。
ただ勘違いをしてはいけないのは、犬の考える信頼関係は人間の考え方とはちょっと違い、上下意識に基づく「主従関係」がベースとなっている点です。
犬はその長い歴史の中で群れで生き抜いてきた動物なので、リーダーに従う習慣があるのですが、
リーダーと群れのメンバーという上下関係こそが、犬にとっての信頼関係にあたるため、
あなたが犬のしつけでまずやるべきなのは、犬にリーダーはあなたなんだということを、徹底的に理解させることです。
ただ、難しいことをやるわけではなくて、散歩のときの歩き方にちょっと気を配ったり、犬に触れる際の触り方にちょっと気を付けるなど、
犬とのかかわり方を少し変える程度で済みます
愛犬があなたをリーダーだと認めていない場合、最初のほうはちょっと抵抗して、てこづってしまうかもしれませんが、
藤井聡さんも最初のほうだけは、おやつやおもちゃを使うことを進めています。
ただ、信頼関係が出来上がってくれば、道具なんかに頼らなくとも、散歩のときにきちんと横に連れ添うように歩きますし、
あなたが後ろから抱きかかえる「ホールドスティル」をしても、激しく嫌がることなく、むしろその状態を心地よいと感じるようになっていきます。
犬のしつけは、間違った知識・間違ったやり方をしているうちは、うまくいく可能性は限りなくゼロに近い状態になってしまうものの、
正しい知識に基づいてやるべきことをやっていくと、「これが本当に同じ犬なの??」と周囲がびっくりするくらいの変身を果たしてしまうものです。
あなたも、犬の習性をうまく利用したやり方で犬のしつけに取り組んでいくことで、下のような悩みも難なく解消していくことができますよ。
■トリミングに行くのが憂鬱
■興奮してハウスに戻らない
■ほかの犬をうらやましく思ってしまう
■どんなにしかっても吠え続ける
愛犬の問題行動のせいでこれ以上、近所から肩身の狭い思いをさせられ、愛犬に対する愛情が憎しみに変わってしまう前に、
犬にとってもストレスの感じないしつけを行っていき、ドッグランでは他の犬と仲良く遊ぶ楽しそうな愛犬の姿を見てみませんか??
藤井聡さんの犬のしつけ教室で、愛犬が重大な事故を起こしてしまう前に、しつけの行き届いた犬として近所でも評判のお利口さんにさせるにはこちら